日本高血圧学会 禁煙推進委員会
委員会活動
1.JSH2024 smoke-free declaration “Stop All Tobacco Products”(JSH2024禁煙宣言英語version)がHypertension Research電子版で公開されました。

https://doi.org/10.1038/s41440-024-02073-z
※ クリックで学会誌「Hypertension Research」の該当論文が開きます。
2.第46回日本高血圧学会総会にて新しい「禁煙宣言」を発表いたしました。
また、第46回日本高血圧学会総会にて2023年9-12月間に行ったアンケート調査結果を報告いたしましたので以下リンクからご覧ください。<PDF形式>
PDF:https://www.jpnsh.jp/data/2024kinen-enquete.pdf
※ クリックでアンケート結果のPDFが開きます。

※ クリックでアンケート結果のPDFが開きます。
3.日本高血圧学会は禁煙推進学術ネットワークに参画しています。
禁煙推進学術ネットワークHP
https://tobacco-control-research-net.jp/
他学会の禁煙推進活動、年次学術会議、各種研修会などの情報が入手できます。
禁煙推進学術ネットワークHP内の禁煙治療に関する情報はこちらより
https://tobacco-control-research-net.jp/activity/treatment/index.html
「禁煙の日」ブックレット(最新版)はこちらより
https://www.kinennohi.jp/shizai/booklet/index.html
4.2020 年に行った高血圧・循環器病予防のためのチーム医療による禁煙啓発活動
「StOp smoking! For prevention of hypertension and cardiovascular disease by Team medical care Project -SOFT Project- 」での活動の中で行った禁煙指導ツールグランプリで選ばれたポスターがございますのでぜひ、ご活用ください。
5.会員の皆さまの禁煙と禁煙推進活動を応援しています。
新しい「卒煙者からの便り」です。禁煙を指導する際は体重増加への注意も忘れないようにしたいですね。
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-2024年2月
Q.禁煙開始後の経過時間は?(日数、月数、年数)
2023年6月より。8か月。
Q.禁煙を始めた理由やきっかけは?
血圧が高い。
Q.禁煙してよかったこと
血圧が少し下がった。歯のヤニがなくなった。
Q.苦しかったこと
食後に吸いたかった。落ち着くから。
Q.苦しかった時期
2023年6月より1か月。
Q.吸えないことの苦しさはどのくらい続いたか?
1か月くらいかな。
Q.吸いたくなった時どう対処した(している)か?
ガム、コーヒーを飲みます。ブラックで。
Q.喫煙の代わりに始めたことは?
たまにニコチン、タールなしのもの。水蒸気の煙グッズ。徐々に少なくやめていく。
Q.食欲や体重の変化は?
食欲バリあり。体重は過重。
Q.体重がふえないために心がけていることは?
運動する。食事を減らす。
Q.喫煙者へのメッセージ
体に悪いよ。周りにめいわく。百害あって一利なし。
主治医からの一言:
高血圧と糖尿病もある方。腎機能も悪くなってきており、ご自身で出来ることとして禁煙が最も重要であることを伝えたところ、禁煙開始に至りました。まだ、完全に禁煙はできていないようですが、支援していこうと思います。ただし、体重は約4Kg増え、血糖管理は悪化しました。禁煙の話をする際に、食生活などへの指導が甘かったことが悔やまれます。現在生活習慣改善中です。
6.当委員会は卒煙した方の参加をお待ちしております。
禁煙を経験した皆さまのお力をお貸しください。興味のある方はこちらまで。
お問い合わせ先:officejpnsh.jp