CASE-Jの報道(6月21日)について
6月21日に武田薬品からCASE-J試験について、武田薬品の試験への関与が不正疑惑を招きかねないものであったとする内容の第三者機関による調査報告書が開示されました。
このCASE-J試験は高血圧学会が後援した臨床研究の一つであり、また、その結果の一部は学会誌であるHypertension Research誌に掲載されております。
調査報告書では、試験データの改ざんの事実は確認できなかったことも報告されましたが、学会としても関係大学や関係団体などと連携して問題の解明に努力していきたいと思います。
臨床研究は治療ガイドライン作成の根幹をなすエビデンスとなりますため、積極的かつ、適正・公正に実施されるべきものと考えております。
高血圧学会では、学会員支援の観点で独自に適正な臨床研究のあり方を検討しております。
日本高血圧学会理事長 堀内正嗣
このCASE-J試験は高血圧学会が後援した臨床研究の一つであり、また、その結果の一部は学会誌であるHypertension Research誌に掲載されております。
調査報告書では、試験データの改ざんの事実は確認できなかったことも報告されましたが、学会としても関係大学や関係団体などと連携して問題の解明に努力していきたいと思います。
臨床研究は治療ガイドライン作成の根幹をなすエビデンスとなりますため、積極的かつ、適正・公正に実施されるべきものと考えております。
高血圧学会では、学会員支援の観点で独自に適正な臨床研究のあり方を検討しております。
日本高血圧学会理事長 堀内正嗣
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